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昼夜の気温較差の大きい丹波地方の気候、風土の中で育まれてきた丹波大納言小豆の歴史は古く、幕府や京都御所にも献上されていました。「大納言は殿中で抜刀しても切腹しないですむ」ところから、煮ても腹の割れないこの小豆を「大納言小豆」と名付けられたといわれています。
大納言小豆は表皮が薄くて光沢が美しく、煮詰めても形がこわれないのが特長です。
また、大納言に多量に含まれるビタミンB1は疲れをとり、またサポニンという成分がかっけ、二日酔い、便秘などに効果があるそうです。
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現在、四国の香川県・徳島県の一部の地域のみで生産されるだけになった和三盆は、独特の風味と甘味、そして口どけ感があり、既存の砂糖に比べてあっさりとした後味の良さが特長です。
原材料は、一般の砂糖と同じくサトウキビですが、沖縄などで栽培されているものとは異なる品種の、「竹糖(ちくとう)」と呼ばれる品種が使われます。
他の砂糖とは異なる伝統的な独自の製法によって作られており、原料糖に水を加えてこね、分蜜を繰り返すというかたちで精練されます。 |
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白ザラ糖は純度が極めて高く、結晶が大きく無色透明で光沢があり、淡白で上品な甘味が特長です。 |
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羊羹などに欠かせない寒天は、日本で生まれた伝統的な食品です。テングサやオゴノリといった海草を長時間かけて煮出し、抽出された「寒天液」を冷却して、まず「ところてん」が作られます。さらにこの水分を取り除き、乾燥させたものが寒天になります。
寒天はそのほとんどが食物繊維で、100g中80.9gとあらゆる食品のなかで食物繊維を一番多く含んでいます。
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小麦粉、寒梅粉(もち米を蒸してついた餅を焼いて粉に挽いたもの)を使用しています。
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